フィンランド語学習の第一歩!
フィンランド語って世界一むずかしい言語?
フィンランド語が難しいといわれている理由のひとつは、言葉の構造が英語などと異なることが原因と言われています。
英語ネイティブ話者にとって一番難しい言語の上位を争うのが、フィンランド語、アラビア語、中国語、日本語、ロシア語です。
フィンランド語はフィン・ウゴル語族に属し、インドヨーロッパ語族から派生したゲルマン語(スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語など)とは大きく異なります。
英語ネイティブ話者が日本語を日本語話者が英語を学ぶときに、語順や言葉の構造を理解するのには、一層苦労するという話です。
つまり、難しい言語とは言われているものの日本語ネイティブ話者からすれば
フィンランド語の難易度は英語ネイティブ話者に比べれば下がるのではないでしょうか。
フィンランド語はおもしろい!!
実は、フィンランド語はいわゆるローマ字読みをすれば、発音についてはほとんど問題ないのです!
たとえば...コーヒーを意味する Kahvi の読み方はカハヴィでいいのです。
A a アー
B b ベー
C c セ―
D d デー
E e エー
F f あフ
G g ゲー
H h ホー
I i イー
J i いー
K k コ―
L l あル
M m あむ
N n あン
O o オー
P p ペー
Q q クー
R r ある
S s あス
T t テ―
U u うー
V v ヴェー
W w カクソイスヴェー
X x あクス
Y y ゆー
Z z ツェタ
Ä ä あー
Ö ö おー
MとÄは表記の通り読んでも通じないことがありますが、上記のアーコセットを1つずつ発音することはほとんどありませんので、発音しづらくても気にする必要はありません!
フィンランド語は書いてあるとおりに1文字ずつ読んでいきます。
たとえば、kirkko キルッコ(教会) kir・kkoと区切って読めばOK!
kieli キエリ(言葉)も ki・e・liと読めばOK!
かんたんですね!
なぜこんなに読みやすいかというと...母音と子音の組み合わせてあるので、日本語者にとって読みやすいんです。
aamu アーム(朝)
tee テー(紅茶)
ääni アーニ(声)
これらは長母音といって、母音が2つ続くものです。
母音が2つ続いていたら、そのまま伸ばして発音すればOKです。
えっフィンランド語っておもしろいと思った方は、ぜひ学習をスタートしてみてください!